2014/04/29

【Day6】 誰もがいつか 越える坂道 -The hill everyone surpasses someday- [25th/April]

"You got up early," the German owner brought me a cup of coffee while I was packing my stuff. You too, man.

朝、起きて作業をしていると、おっちゃんがコーヒーを持って来てくれた。
「早起きだな」
おっちゃんもね。



I got my stuff 2kg lighter when threw away unnecessary items. How come you though that a frying pan is needed?

不要な持ち物を処分したら、2kgくらい軽くなった。
炒め物をしないと決めればフライパンなど必要ない。



It's about time to update my blog at the cafe which Susan recommended. A middle-aged woman said "You're traveling with this bike? Good luck!" Her father also cheered me "That's a great thing. Take care" and shook hands. People of this town are very nice and friendly. I would choose this lovely town if I immigrated to Canada. :)

スーザンおすすめのカフェでブログの更新をしておこう。
カタカタやっていると、快活そうなおばちゃんに話しかけられる。
「この自転車で旅してるのかい!がんばっておくれよ!」
一緒にいたおじいちゃんも「それは大変なことじゃ。気を付けてくだされ」と言って、がっちり握手してくれた。
この街の人たちは好きだなあ。もし移住するならここに住みたいかも。いやまあ、しないけど。



Ugh, what a low speed of the internet... will I stay in this town one more night? Then I remember what Susan told me yesterday, "You can use Wi-Fi here" ...drat, I should've recalled it earlier. Went to the visitor centre.

…それにしても遅い。
写真のアップロードに時間がかかりすぎる。
これじゃ日が暮れるぞと冷めたコーヒーを啜っていたら、スーザンの言葉を思い出した。
「観光案内所のWi-Fiは自由に使ってくれて構わないわ」
ぐへぇ、なぜ早く気付かなかった。



Susan was not there, but young woman and man. "You can use the bench over there" oh, nice. Wi-Fi worked really well here.

スーザンはおらず、若めの男女のスタッフがいた。
「奥にベンチがあるからそこでやるといいわ」とのこと。あざっす。
さくさく進んだ。



When I bought bananas and biscuits at a grocery store and got ready to start biking, it was already high noon.

スーパーでバナナとビスケットを買う。
このふたつは常備しておいて良いんじゃないかと思った。
サッと食べてエネルギーチャージできるし、安いしね。
さてやっと出発できるなと思ったらもう午の刻だった。遅すぎる。



Is this the way to leave the town? Guess so.

街からの出かたが分かりづらいけど、まあこっちだろう。



Holy guacamole, 13%? how steep downhill it is. Thank you not for being an uphill, man.

出た13%とか。いろは坂の生き残りがこんなところに。下りですけどね。
こんなん上るとか有り得ねーっすわマジで。



Mmm, isn't it pretty rural-ish for a national highway?

国道にしては落ち着いた雰囲気じゃないか。



...One sec. checked a map carefully, then noticed, I GOT A WRONG WAY.

…いや怪しい。地図をよく見直してみよう。
あぁ何だ、やっぱり間違ってる \(^o^)/



Now, almost 2pm. I was pretty tuckered out because of returning the road about 7km including the super steep hill. Well, just go as far as possible today...

いろはの残党をじわじわとなぶり倒し正規ルートに戻るも、時計を見たら午が未に変わろうとしていた。
本来なら寝床を探し始めても良いくらいの時間なのだが… まあ行けるとこまで行こうか。



Up.

上り。



 
Up up,

上って、



And up.

地味に上り続ける。



Put a sock in it, this is my maximum power even this is a gentle slope...

言われんでも分かっとるわ。緩い傾斜でも、これでいっぱいいっぱいなんだよ…



Gentle, but long and long hill... it was so annoying, but finally I defeated it.

モーいや。
傾斜は緩いけど距離は長く、地味に嫌らしかった。
一点差で勝ってる9回裏2アウトなのに、カット打法で何十球も粘られるピッチャーの気持ちみたいな。
知らんけど。




In the evening, found a campground by a lake. Actually it was closed, but can be entered. Some RVs were parked, some guys were boating and fishing.

夕方、キャンプ場に着く。
まだオープンしていないようだが、キャンピングカーが何台か停まっており、
ボートを出して釣りをしてる人たちがいた。



Dining with a view of precipice.

断崖の見えるレストランで夕食。



Around 11pm, dived into the sleeping bag.

23時頃には寝袋に潜り込んだ。



【Distance -走行距離-】 75.61km
【Time -走行時間-】 5:54:45

【Odo -総走行距離-】 486.74km
【Total Time -総走行時間-】35:32:10

2 comments:

  1. 過酷な旅だけど、雄大な自然の中でご飯食べたり、コーヒー飲んだりしてるのいいな♪
    このタイトル見て、DAIの歌思わず検索して聞いてます( ´ ▽ ` )ノ

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  2. 飲食の時間だけが唯一の心の安らぎだね。
    坂を上ってるときにはなかなか良い脳内BGM。自転車の旅にしろ、人生の旅にしろ。

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