2014/05/12

【Day16】 こんにちは ありがとう さよなら また逢いましょう -See you around, guys- [5th/May]

Hmm... got deep sleep. When I woke up at 7am, the apple guy had already gone, Danny were leaving the room, and Nick was still in his dream.

すげーよく寝た。
7時ごろ目を覚ますと、リンゴの兄ちゃんは既におらず、ダニーが部屋を出て行くところだった。
ニックはまだ、上のベッドで寝息を立てている。



The light of the bath room was able to be turned on. The power outage seemed to be fixed. Danny was in the lobby and gave me his address in Calgary and phone number. I appreciate it, Danny. "Shiawase na hito desu! (Happy people!)" Yeah, I really am. See you in a few days, he left.

顔を洗うべく洗面所へ向かうと、電気が点いた。停電は夜半に復旧したようだ。
ロビーへ降りて行くと、ダニーが座っている。
住所と電話番号を書いたメモ用紙を僕に渡してくれた。ありがとう。
「シアワセナ ヒトデス!」
本当にその通りだ。じゃ2日後に会いましょう、と言って別れた。



Breakfast in a kitchen. Pumpkin pie I got for half price yesterday was so sweet and yummy. Got back the room, Nick had come back from his dream world to the real world. "You got up early, what happened?" I got deep sleep, I thumbed up.

キッチンで朝食をとる。きのう半額で手に入れたパンプキンパイが甘くてうまい。砂糖が沁みる。
部屋に戻ると、ニックは夢の世界から現実世界に帰って来ていた。
「早起きじゃないか、どうしたんだい」
ぐっすり眠れたからね、と親指を立てておいた。



Nick said "Saskatoon is a nice place" therefore I just changed my plan. I want to see there, and meet him again. He recommended a few towns on the way to Saskatoon for me.

ニックはサスカトゥーンに住んでいるらしく、「いいところだよ」と言った。
じゃ行くしかないなと、あっさり予定を変更する。
道中でオススメの街も2,3ヶ所教えてもらい、ルートの再構築が完了しました。



"Do you want these?" While I was packing my stuff, Nick said and gave me a neck warmer, a left glove, and a sweater. Wow, these will keep me warm, thank you! Plus, the Daddy-Long-Legs... no, Brother-Long-Legs gave me some cans of food, toilet paper, a padlock etc. Moreover, $20. Oh no, I can't receive cash! "This is just sponsorship" Oh my gosh, how awesome guy he is... Girls, don't go after men who try to pick up women at pubs every night. Nick is really "man"!

部屋で荷物をまとめていると、
「よかったら使ってよ」
と言って、ネックウォーマー・左手用の手袋・そしてセーターをくれるニック。
うおー、これは温まる、助かるよ、ありがとう!
これだけでも充分なのに、余った食料・トイレットペーパー・南京錠など、
様々な便利アイテムを恵んでくれる足ながおじさん、もとい、足ながお兄さん。
更には、別れ際に20ドル札を渡される。
さすがに現金は受け取れないよ!と断ったが、
「ただのスポンサーシップさ」と爽やかに言ってのけるニック。
どこまで良い人なんだ… 久しぶりに、男の中の漢を見た。
女性の皆さん、こういう人ですよ。
雰囲気イケメンでチャラチャラして変態なことしか考えてない輩ではなく、
こういう人を「男」と呼ぶんですよ。


Thanks for waiting, here he comes, Nick with avalanche area. See you soon in Saskatoon, he also left.

お待たせしました、こちらがニックです。
ちなみにアヴァランシュは「雪崩」。
じゃ、すぐまたサスカトゥーンで会おうね、と言って別れた。



Borrowed a bucket with hot water from the hostel to clean up Avril (still temporary name). Now she is more beautiful than yesterday.

バケツ借りられないっすかね、と受付で聞くと、お湯を張って貸してくれた。
アヴリル(仮)を拭き掃除すると、少しは綺麗になった。



"You should go on Road1A. Highway1 is boring in this area because it is just for driving" One Japanese cyclist who had done biking across Canada mentioned in his blog. That's true, I saw it yesterday when Nick and I visited Banff, and knew that it is just "Highway" so, let me try 1A.

 「高速1号線は走るだけのつまらない道だから、旧道の1Aがおすすめ」
ある自転車旅行者が、ブログに書いていた。
きのうニックとバンフへ行ったときに1号線を通ったけど、本当にただの「高速道路!」って感じ。
じゃ、旧道へ行ってみましょうか。
キンモクセイの「さらば」など口ずさんでみる。



This guy scares me sometimes in snowy area. I should waddle...

この辺は、たまにこういうのがあるから怖い。
自転車から足を降ろして、よちよち歩きで進む。



1A. Looks nice, huh?

あら、悪くないんじゃない。








There are a few one way roads. Deers were running away on the left.

途中、一方通行になる道もある。
左上の方で、シカが逃げて行った。



 
 
Canmore is almost there, when 1A ends.

1Aを抜けると、キャンモアの街はもうすぐだ。



Thankfully, there is a road for bicycle on a side of the highway.

高速道路の脇に、自転車用の道が走っていた。助かる。



Thanks for welcoming, man.

はいウェルカム。



There was still snow remaining on the ground in a campground, and it was pretty cold. Despite that the fee was $25, I need to pay 2 bucks for just 5-minutes shower and furthermore there is no Wi-Fi? Damn, this is the same as sleeping in the open air! I decided not to use campgrounds as much as possible.

キャンプ場にはまだ雪が残っており、寒かった。
料金を25ドルも取られたにも関わらず、5分のシャワーを浴びるのに更に2ドル払わねばならないという。
しかもWi-Fiも飛んでないとか… 冗談じゃない、これじゃ野営と変わらんぞ。
もうキャンプ場なんて余程のことがない限り使わん、と決意したのであった。



Anyways, dinner always make me feel good. A can of Minestrone which Nick gave me, meat I bought at a grocery store, and pasta. Mmm, what a feast...

気を取り直し、夕食。
ニックがくれたミネストローネ缶を開けスーパーで買ったお肉を入れ、パスタを茹でた。
こいつはなかなか絶品だったなあ。



【Distance -走行距離-】 90.00km
【Time -走行時間-】 5:28:56

【Odo -総走行距離-】 1,495,05km
【Total time -総走行時間-】 101:09:56


4 comments:

  1. めちゃめちゃいい人たちに出会ってるね!!!
    類は友を呼ぶのかな!?
    きっとたつが引きよせたんだね( ´ ▽ ` )ノ
    にしてもニックさん素敵!!
    ニックさんにもまた会えるといいね♪

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  2. やっとおいついた!!(*´;ェ;`*)
    IELTS受けるまでブログ読むのずっと我慢してたうちに壮大なことになってるね。
    凍傷にならないといいけど。。。出発時にもっと気のきいたものあげられれば良かったなぁ。旅が終わってPGIC同窓会ひらくときには盛大にお祝いしましょう^^
    upしてる写真見ても、現実味なくてこれが現実に起きているとは思えない・・・すごい・・・。ほんとにその足でカナダ横断とは。
    私も大きな勇気いただいてます。応援してるよ、としか言えないけど、めいっぱい素晴らしい旅になりますように!

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  3. >Yurie
    会うべくして逢ってるのかなあなんて思ったりするよね。
    日本人女性は外面も内面も美しい、ってニック言ってたから、オススメの人がいれば紹介するよ(笑

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  4. >Monica
    IELTSやってたのか、お疲れさま。
    両手の感覚が日に日に薄れてきていてね、治るのか若干不安ですが…まあいいさ。
    日記は良いように書いてるけど、実際は失敗なんかが多くてね、でも何かしら力になれているのなら嬉しいよ!
    素敵な旅にするぜ、ありがとう。同窓会やりたいなー、お酒飲みたいなー。

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